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アンドレ・ブーリエの版画

こんにちは。院長の波木です。

 

当クリニックに飾る絵画や書は季節ごとに変えています。
出来たらあまり行きたくないと思う場所が病院。
来院される患者さまの緊張感を少しでも和らげられたらとの思いから、
穏やかなモチーフや色調、作風の作品を選んでいます。

 

そんな中で、開業以来ずっと待合室に飾っている大ぶりな作品の作者は、
フランスの画家アンドレ・ブーリエ。

 

ブーリエは、モネの巧みな光の表現に感銘を受け、ブーリエ自身も印象派的手法を用い、頭よりハート(心)に訴えかけえる作品を描いていこうと決意しました。

 

彼の作品の主なモチーフは、海をはじめ、風景などへ移行していきます。

 

シンプルな主題と表現は天性の感受性により、独自の純粋な表現形式となって私たちの目の前に表れています。

 

 

「春の入り江」

 

春の海岸を描いたこの作品はブーリエ独特の点描と穏やかな色彩表現が特徴的。

 

海の水色は一色ではなく白が混ざって、木々の緑とのコントラストが美しい。

 

 

 

もう一点は、穏やかな海のさざめく波を表現している。
太陽の光を浴びて様々に変化する海を表現する水色の濃淡が素晴らしい。

 

 

 

アンドレ・ブーリエ 略歴
1936年 フランスのモンペリエに生まれる。
1947年 パリに移住。
1962年 アブレー市美術展一位受賞。
1968年 芸術科学文学賞受賞。
1973年 フランス海軍省のオフィシャル・アーティストに選ばれる。
1978年 装飾組合の講師となる。
1979年 フランス人芸術家サロン金賞受賞。
1980年 パリのフィンドレー画廊と契約し、世界各国で個展を開催。
1982年 バルビゾン大賞受賞。
1983年 版画国際大賞受賞。
1987年 パリのビジョン・ヌーベルと契約し、多くのリトグラフを制作。
1987年 同年訪日し、各地で多くの個展を開催し、日本でも多数のファンを惹き付けた。
1996年 アトランタオリンピックの公認アーティストに選任
2017年 逝去

 

ブーリエの作品は日本でも人気があり、希少価値も相俟って、
なかなか手が出せない価格帯になっています。

 

透明感あふれる穏やかな海の絵を見ると、優しく豊かな気持ちになれますね。

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
TEL:047-403-3304
URL:https://www.canon-dc.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CTHgLGNJGZUXEAE

痛みを知らせるだけではない?神経の役割とは!

 

こんにちは。院長の波木です。
秋が深まる10月は栗がよく採れる季節。

 

食べものとして親しまれる栗は、
染物の材料としても活躍します。
なかでもイガの部分を使うと、
落ち着いた風合いの茶色が楽しめるそうです。

 

 

ところで、イガのような尖ったものを触ると、
チクチクとした刺激を感じますよね?
このような感覚があるのは、
皮膚に神経が通っているためです。

 

実は、私たちの『歯』にも神経が通っており、
「むし歯が痛む」のは、
この『神経』が関係しているのです。

 

 

 

 

◆むし歯が神経まで達すると…

 

むし歯ができた際、
ズキズキとしたひどい痛みを感じるのは、
むし歯菌が「歯髄(しずい)」と呼ばれる
歯の内側の神経組織を攻撃しているためです。

 

歯髄まで達するほど大きいむし歯ができてしまうと、
細菌によって神経が侵されてしまうため、
「歯髄をすべてとり除く処置」をしなくてはなりません。

 

 

 

 

 

◆できれば「神経」はとりたくない…

 

神経をとると、当然ながら
痛みを感じることがなくなります。

 

そのため、
一度「歯髄をとる治療」を経験すると、
次にむし歯になったときに、小さなむし歯でも
「痛いからすぐに神経をとってほしい!」
と考えてしまう方もいらっしゃいます。

 

しかし、それは大きな間違いです!

 

なぜなら歯髄には、
「歯に栄養を運ぶ」という、
とても大切な役割があるためです。

 

歯髄をとってしまうと
本来なら運ばれるはずの栄養が失われるため、
歯は枯れ木のようにもろくなります。

 

そうなってしまえば、
欠けたり、ひび割れたりするなど、
確実に寿命が短くなってしまうのです。

 

 

 

そう、丈夫で健康な歯でいられるのは、
歯髄(神経)があるおかげなのです。

 

 

 

 

◆歯髄(神経)が無くても「むし歯にはなる」!

 

歯髄(神経)が無くなると痛みを感じなくなりますが、
「むし歯にならない」わけではありません!

 

 

逆に言えば、歯髄をとってしまうと
むし歯が進行しても、すぐ気づくことができず、
気づいた頃には、もう歯がボロボロに…
ということも珍しくないのです。

 

 

 

 

◆歯の寿命を延ばすために大切なこと

 

健康で丈夫な歯を残し、
一生豊かな食生活を送る
ためには、
やはり『神経を残すこと』は欠かせません。

 

 

もちろん、どうしても我慢できないほど痛むときや、
重度のむし歯にはやむを得ず神経をとることを
ご提案させていただくこともあります。

 

しかし、
「神経をとればすべて解決!」

 

…というわけではありません。

 

 

むしろ神経をとった歯は、
むし歯の発見が遅れないように
定期検診で注意深く
チェックする必要
があります。

 

 

また、
「神経の残っている歯」がむし歯になっても、
定期検診に通っていれば早期発見ができるため、
神経をとらずに済む可能性が高まります。

 

 

 

 

お口には『むし歯』だけではなく、
『歯周病』をはじめとした
自覚のない病気が他にも潜んでいます。

 

 

定期検診は、そうした
「隠れた病気」を見つけ出す
とても重要な機会です。

 

皆さまの歯を守るため、
ぜひ習慣づけていただければ幸いです!

 

 

 

カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
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カノンとは

暑かった夏も終盤。朝晩だいぶ涼しくなって、秋を感じられるようになって来ました。

 

暑いのが苦手なので、助かります。

 

クリニック名に「カノン」と入っているので、いらっしゃる患者さんにクラシック(パッヘルベル)のカノンから取ったんですか?

と聞かれる事があります。

 

有名な曲ですから「パッヘルベルのカノン」というのは聞き馴染みがあるのでしょう。

 

「パッヘルベルのカノン」の「カノン」というのは、曲の形式のことで、「パッヘルベル」はバロック期の作曲家名。

 

(つまり作曲者名と曲の形)

 

 

「ソナタ」や「ノクターン」、「フーガ」と同じ、曲の書き方、作りです。

 

ちょっと聴いてみましょうか ♪

 

 

基本編成は、第一バイオリン、第二バイオリン、第三バイオリン、チェロ and (or) コントラバス、チェンバロ。

 

第一バイオリンがテーマを演奏した後、第二バイオリンがそれを追いかけるように演奏。

 

さらに第三バイオリンがそれに追随。

 

チェンバロと低音楽器 (チェロ、コントラバス)は、通奏低音という決まったフレーズを延々と弾き続ける。

 

少しアレンジされた次のテーマを、また第一バイオリンから順に追いかける。

 

いわゆる輪唱の形、カエルの歌によく例えられます。

 

楽譜で見てみると、テーマの変遷と、楽器の間でテーマを追いかける様が良くわかります。

 

 

現在では、弦楽奏だけでなく、オーケストラ、ピアノ、管楽器などに編曲され、演奏されています。

 

間奏で用いられている、山下達郎の「クリスマスイブ」のスキャット(ジャズの歌唱法)部分はあまりにも有名ですね。

 

達郎氏は、クラシックの曲をアカペラでジャズ風にアレンジする「スウィングル・シンガーズ」の作風に影響されて作ったと語っています。

 

ちなみに、この曲の正しいタイトルは「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」。

 

素晴らしく印象的な「カノン」のせいで、「ジーク」の部分はほとんど演奏されませんし、

この曲の正しいタイトルも「パッヘルベルのカノン」という馴染みのある俗称に変わってしまっています。

 

今回は音楽用語としての「カノン」の説明をしました。

 

クリニックの名前にした理由などは、またの機会に。

 

 

カノンデンタルクリニック
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5人に1人がかかる!?エナメル質形成不全

 

 

こんにちは。院長の波木です。

秋はお月見シーズン!
9月は1年で最も美しいと言われる、
「中秋の名月」も空に昇ります。

月を眺めながらお団子をいただくというのも、
なかなか風情がありますよね。

 

さて、夜空に輝く月は美しいものですが、
歯も白く輝いていると
口もとが美しく見えませんか?

歯が白く見えるのは、
エナメル質という組織があるからです。

 

しかし、このエナメル質が
正常に形成されない事があります。

 

 

 

 

◆エナメル質の役割

 

歯はエナメル質・象牙質・セメント質という
3つの層からできています。

そのうちエナメル質は
人間の体の中で最も硬い組織
です。

 

歯の一番外側にあり、
熱いものや冷たいもの、酸性の食品などが
敏感な象牙質に触れないように
刺激やむし歯から歯を守っています。

歯に白い輝きを生み出しているのも、
このエナメル質のおかげです。

 

 

 

 

 

◆そんなエナメル質が「もろく」なる?

 

ところが、大事なエナメル質が不完全な状態で
歯が生えてくることがあります。

 

歯の表面に
ボソボソとした「白いまだら」が生じたり、
むし歯でもないのに、歯の一部が
茶色や黄色に変色したりしていた場合は、
『エナメル質形成不全』の疑いがあります。

 

また、重度の場合
歯の表面がデコボコしたり、
歯を覆うエナメル質が無いため、
象牙質がむき出しになったりしてしまいます。

 

 

 

 

しかも、エナメル質形成不全の症状がある歯は
見た目の変化だけでなく、
通常の歯よりもむし歯になりやすい
という特徴もあります。

 

エナメル質形成不全の発症しやすい箇所は
奥歯(第一大臼歯)と前歯です。

 

特に奥歯は汚れが溜まりやすく、
むし歯になりやすい
ため十分注意が必要です。

 

 

 

 

◆子どもの5人に1人が発症!?

 

日本小児歯科学会が
7歳から9歳の児童を対象に行った調査によると、
地域差はあるものの
およそ5人に1人がエナメル質形成不全
という結果が出ています。

 

エナメル質形成不全は決して珍しいものではなく、
思いのほか、高い頻度でかかり得る疾患なのです。

 

 

 

しかも、乳歯の場合、
もともとエナメル質が薄く、
むし歯になりやすい
のですが、
エナメル質形成不全の歯がむし歯になってしまうと
あっという間に
歯の神経まで進行してしまう
ため、
より一層注意が必要になります。

 

乳幼児検診や学校の歯科検診で
エナメル質形成不全と
診断されることもあるかもしれませんが、
その場合は必ず定期的に歯科に通い
チェックをしてもらうことが重要です。

 

そして、日頃からしっかりセルフケアもおこない、
お子さまの大切な歯を守っていきましょう。

 

 

 

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