こんにちは。院長の波木です。
9月の記事で、音楽用語の「カノン」について記しました。
今回は、「カノン」を医院名にした理由を解説したいと思います。
Canon(および Kanon)は、「基準、規範」等を意味する
古代ギリシア語のカノーンを語源とします。
医院のポリシーとして、
・患者さんに優しい治療と環境を提供する。
・予防やメインテナンスを充実させ、長く患者さんの健康づくりに
かかわっていく
・細かい説明と丁寧な治療をこころがける
このような点を重視し、「基準」や「規範」を変えずに診療をしていきたいと思い、
この医院名をつけました。
他にこの名前の医院が無いと言うのも大切な事でした。
クラシックの「カノン」の中には、回文的な楽曲があります。
(その他に、反行カノン、逆行カノン、拡大カノン、多重カノン、謎カノンなどがあります)
モーツァルトやバッハの「カノン」には、日本語で例えると
「たけやぶやけた」「しんぶんし」のように、
楽譜自体が「回文」のような作品が存在します。
モーツァルト作と言われるこの楽譜は(少しわかりにくいですが)
7行目を軸に、上下が反転する対称形になっています。
それをなぞって、医院の電話番号は「回文」になっています。
「4033304」前から読んでも、後ろから読んでも同じ。
そして、この番号は音階になっています。
「シ、レ、ミ、ミ、ミ、レ、シ」
音楽用語としての「カノン」とのつながりが、ここにあります。
また、当院がテナントとして入っているのは「雷門ビル」。
「kaminarimonbiru」の中には、「kanon」が含まれています。
そんなこだわりがギッシリ詰まった名前。
「カノン デンタル クリニック」(3文字、4文字、5文字)と読み易く、
発声しやすいのも大きな理由です。
親しみを込めて、呼んで(読んで)もらえる医院名を目指したら、
私にとって理想的なこの名前になったのです。
カノンデンタルクリニック
〒275-0011
千葉県習志野市大久保1-23-1 雷門ビル2F
TEL:047-403-3304
URL:https://www.canon-dc.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CTHgLGNJGZUXEAE