こんにちは。院長の波木です。
「ジャズ」という音楽のジャンルは、19世紀末から20世紀初頭にかけて
ニューオーリンズの黒人コミュニティで生まれたもので、
ブルースやラグタイムをルーツとしています。
その後、スウィング、ビバップ、モードジャズ、ハードバップ、
フリージャズ、スムーズジャズなどの様々なスタイルやムーブメントを経て
現在に至ります。
詳しいことはウィキペディアで。
主な歴史的ジャズミュージシャン
ルイ・アームストロング (テナーサックス)
グレン・ミラー(トロンボーン)
デューク・エリントン(ピアノ)
カウント・ベイシー (ピアノ)
ベニー・グッドマン (クラリネット)
チェット・ベイカー(トランペット)
チャーリー・パーカー (アルトサックス)
ウェス・モンゴメリー(ギター)
セロニアス・モンク (ピアノ)
マイルス・デイビス(トランペット)
ビル・エヴァンス(ピアノ)
ジョン・コルトレーン(テナーサックス)
アート・ペッパー(アルトサックス)
デイヴ・ブルーベック (ピアノ)
ハービー・ハンコック (ピアノ)
ナット・キング・コール(ボーカル)
ソニー・ロリンズ(テナーサックス)
チック・コリア (ピアノ)
ジャズの曲の形は、イントロ→テーマ(主題)→ソロ→テーマ→
アウトロ(曲の終わり)という進行が基本になっています。
その中で、複雑なコード(和音)と複雑なスケール(音階)、
インプロヴィゼーション(アドリブ)を使って曲を構成して行きます。
ジャズミュージシャンの個性、オリジナリティーは、
インプロにあるといっても言い過ぎではないでしょう。
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私の音楽嗜好の中にジャズが入って来たのは、高校生の頃でした。
ピアニストのボブ・ジェームスが演奏する曲がテレビCMで流れていて、
そのお洒落な曲調に惹かれたのが最初です。
サントリーリザーブのCMより
この曲は、厳密に言うと「エレクトリック・ジャズ」で、
当時は「クロスオーバー」と呼ばれていました。
その後、「フュージョン」と名前を変え、以前お話ししたチックコリアの
エレクトリックバンドや、日本ではカシオペア、
(Truthで有名な)T-SQUAREが一世を風靡します。
テレビやお店のBGMとして、ジャズが普通に使われるようになったのは
その後です。
Eテレの「美の壺」のテーマ曲
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのモーニン
その頃、チック・コリアやビル・エヴァンス、
レッド・ガーランドらのピアニスト、ウェス・モンゴメリーのCDを
購入するなどして聴いていました。
日本のジャズのメッカ「ブルーノート東京」にも何度か行きました。
2019年の東京ジャズでは、ストリートパフォーマンスと
チックコリア・エレクトリックバンドの演奏を楽しみました。
それから、あるライブをきっかけにしてジャズにハマっていく訳ですが、
その話は次回に・・・
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